血糖コントロールには難しい運動はいらない。少しの意識で健康につながる。


Warning: Undefined array key 6 in /home/kazu5321/kazu5321.com/public_html/wp-content/themes/jstork_custom/functions.php on line 61

f:id:kazu532120:20180621090824j:plain

糖尿病の方に処方される運動療法。どういったものが良いとか、負荷量がどうとか。病院での運動療法は基本的には自転車やトレッドミル、スロートレーニング などが処方されます。

特に、最近はバンドを利用した一定の負荷で行える運動なんかも注目されてきています。

しかし、こういった運動は義務感があるため、なかなか続かないのが現状。

そういった場合はどういう運動をすればいいんでしょうか。

答えは簡単です。歩けばいいんです

なぜ、歩けばいいんでしょうか。

本当に血糖のコントロールがそれだけで安定するのか、その根拠について説明していきます。

スポンサードサーチ

義務的な運動は続かない。

病院にきて、運動療法の処方をしてリハビリをする。

でも、内容はバンドでの運動や自転車、ランニングマシーンなど。

正直こういうのを、わざわざ病院にきてやるなら、ジムに行った方が良いのではないかと思います。

その方が、経済も回るし保険の負担も減るはずです。

そもそも、不摂生が原因での疾患であれば、自分自身のお金で健康を作っていただきたいです。

というのが正直なところ。負荷量なんかは今は調べればいくらでも出ますから、ジムのトレーナーもよく知っていることでしょう。

そして運動療法において大事なのが継続です。

ストレッチなんかでも、継続すれば効果はあるが、やめた途端に効果が低下してしまうことが示されています。

ストレッチの効果についても以前に書いています。

病院にきて指導してもらうのでは、他者依存的な意欲の出し方です。

大事なのは、自分の健康について意識し、自己的に意欲を引き出す事です。

何を目標にするか。

以前は、『病院が患者を作る』というタイトルで記事を書きましたが、病院に行けばもれなく皆さんが患者になれます。

受診をすることで患者になれるので、考えようですが。

糖尿病の患者に提供されるのが食事療法と運動療法。血糖コントロールが大きく不安定な方に対しては薬物療法も併用して、という風になります。

しかし、運動療法や食事療法というのは、制限や強制力が働いてしまうと中々続けられないのが現状でしょう。

継続において大事なのが意欲を継続すること。

何を目標にするかが大事になってきます。

ただ血糖値を安定させるだけだと意思が続きづらいです。

血糖値を安定化させた結果、何がしたいかが重要になってきます。

例えば高血糖が持続的に続いている人は、認知症になりやすいと指摘されています。

そこから、血糖値を安定させて妻や友人と楽しい時間を長く過ごしたい。

子供や孫に自分の知識を教えてあげたい。

上記のようなことを目標に上げることで、自分の達成したいことについて明確になり意欲が続きやすくなると思います。

人は自分の体の事となると、結構だらしなくなるものです。自分の体を健康に維持した結果、何ができるかを考えると意欲が続きやすいと思います。

スポンサードサーチ

たまに立つぐらいでいい!

f:id:kazu532120:20180621090837j:plain
以前の記事にも書いた血糖のコントロールについて。

運動療法が推奨されていますが、どういった運動をすればいいの?となりますよね。

血糖コントロールのための運動は、なにもジムにいって汗をかくまで運動をしなくてもいいんです。

たまに立つくらいで血糖コントロールがある程度はできるそうです。

作業中に立つ時間を作ればいいわけですから、少し意識すればできそうですよね。

その関連の記事についてはこちらを参考にしてください。

簡単なストレッチを入れることでも、体にスイッチがはいるのでとても良いでしょう。

長時間のデスクワークが多い人は、ぜひ気にしてみてください。

睡眠時間の見直し

最近は睡眠カフェなども出てきました。

現代は睡眠不足が指摘されている事もあり、そういった事業も成り立ちやすいんですね。

糖尿病ネットワークではこんな事が言われています。

睡眠時間は長くても短くても、健康リスクが高まる。韓国のソウル大学医学部の研究チームが13万人以上を対象に行った調査によると、睡眠時間が6時間未満の人はメタボリックシンドロームや2型糖尿病のリスクが上昇するという。
出典元:糖尿病の人が「睡眠不足」を感じたら放置してはいけない理由 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

睡眠時間が少ないだけでも、糖尿病、メタボリックシンドロームのリスクが高まるそうです。

ストレスの蓄積によるインスリン分泌なども関係するのだと思います。

睡眠はとても大事な健康習慣です。

また、睡眠の質もとても大事です。

毎日、寝具の見直し、寝る前の習慣の見直しだけでも、多くの人が睡眠の質が改善してくると思います。

オススメは、寝る前の瞑想かストレッチ。軽いヨガもいいでしょう。

スポンサードサーチ

歩くだけで良い。

調べてみるとウォーキングのイベントが増えてきています。

一人で行うのが、難しいようであればみんなで行うのも一つの手です。

きっかけは何でも良いと思います。運動は初めてみると体が軽くなるのを実感すると思います。

しかし、一人で始めるのはずっと運動していなかった方にとって、強い意志が必要なもの。

みんなで始めれば楽しく運動も続けられるでしょう。

糖尿病学会でもウォーキングイベントなどが行われているそうです。

ウォーキングなどの運動により、ブドウ糖や脂肪酸が消費され、血糖値が低下する。運動を続けると、血中のブドウ糖の量を調整するインスリンが効きやすい体質になる。
 運動にはほかにも「体重が減る」「血圧が下がる」「中性脂肪が減る」「心肺機能が向上する」など、さまざまなメリットがある。透析療法を受けている人でも、適度な運動により透析効率が上がるという報告がある。
出典元:糖尿病学会でウォークイベントを開催 特別な運動でなくとも効果的 | ニュース/最近の関連情報 | 糖尿病リソースガイド

簡単なところからでいいので、始めていきましょう。

それでは最後までありがとうございました。

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です