ケトン体って悪いやつ?糖質制限をする前にその効果について知っておこう!


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ケトン体は学生時代に言葉だけ聞いた程度。

一型糖尿病患者で血糖コントロール不良となると、ケトン体酸性が起こり、ケトアシドーシスになると。

その結果多尿、嘔気、腹痛などの症状が起こると、意識障害につながるというもの。

しかし、この糖質制限については『ケトン体』が鍵になります。

それについて調べたことについて書いていきます。

これから始める人、やっているけど効果がわからない人は、ぜひ参考にしてください。

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糖質制限って?

そもそも、糖質ってなんだ?

こうなる人は多いんじゃないでしょうか。

糖質とは、食事に含まれる栄養素の一つであり、炭水化物と表現されることがあります。

一般的な三大栄養素と言われるというのはこの3つ

炭水化物

脂質

タンパク質

この3つが主に栄養素と言われており、それぞれ 6:2:2 の割合で取るよう推奨されています。

この基準量を少し変えて、炭水化物の量を下げようというのが、糖質制限です。

BMIを知ろう!

糖質制限を考えている方は、自分の体重が正常化どうかを計算してみてください。

ダイエット目的での糖質制限はかなり効果はあるという、印象ですが、急激な制限は体調不良にも繋がりません。

現在標準体型である方は、徐々に進めることをお勧めします。

それでは計算式です。

BMI=体重(kg) ×身長(m)の二乗

結果の解釈は以下のようにしてください。


BMI数値参考

18.5未満 痩せ型

18.5〜25 標準体型

25以上 肥満傾向

詳しく計算したい方はネットでもありますので、こちらを参考にしてください。

www.health.ne.jp

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何を減らせばいいの?

結局はここですよね。

糖質制限を始めたからといって、何を減らせば良いか分からずに、とりあえず甘いものを減らしてみる。

当然最初はこれでも良いと思います。

糖分の依存性については過去記事にも書いています。人工甘味料にも依存性が高いことがしられていますね 。

関連記事>低糖質ケーキっていいの?【ダイエットをする人には朗報?】 – こちゃろぐ

関連記事>人工甘味料って結局どうなの? – こちゃろぐ

基本的な糖質制限では、ケーキなどのお菓子を減らすのと同時に、糖質量を減らすのが重要になって来ます。

炭水化物は 糖質+食物繊維で構成されています。

この糖質量に着目して、制限を行なってみてください。

成分表には糖質量が記載されているので、この糖質量を意識していきます。

栄養素のバランスで示した割合で、計算すると1日の糖質量は300g程度になります。

そのため、最初は100g以下を目指していきましょう。

慣れないまま急激な制限は、明らかに体に負担になりますので、やめたほうが良いと思います。

慣れて来たら80g以下、50g以下、30g以下と減らしていくといいでしょう。

私も現在は100g以下が努力目標です。

糖質と一緒にビタミン、脂質やミネラルを意識するほうが効率が良いと考えています。

ケトン体って?

おまたせしました、ケトン体についてです。

このケトン体、冒頭で書いた通り、悪者として表現されやすいです。

それには理由があり、糖代謝異常が起こった場合に、グルコースを栄養源として使用できなくなる結果、脂質の代謝によってエネルギー産生を行うからです。

一型糖尿病の糖代謝が行えているかどうかの指標として『ケトン体』が使用されているんです。

そのため、ケトン体=悪者 となってしまったわけです。

ただ、最近はケトン体に関しては良い作用を持つことが分かっています。

このケトン体は中性脂肪から産生されます。

中性脂肪を分解すると 『グリセロール』と『脂肪酸』になります。

この脂肪酸をエネルギー源として使用してできるのが、ケトン体です。

このケトン体は脳でも使用できるエネルギーとしても有名です。

関連記事>脳へ届く薬。難病治療薬の開発にもつながる新技術。 – こちゃろぐ

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ケトン体の効果

このケトン体は抗老化作用があることで知られています。

注目ワードケトン体
出典元:メディカルトリビューン

たびたび取り上げられるケトン体の作用の1つが抗老化作用。ラットでは間欠的絶食により寿命が延長することが知られており、「幾つもの機序が考えられるが、少なくとも一部はケトン体の上昇で説明できる」と植木氏は述べた。ケトン体が遺伝子レベルに働き抗酸化酵素の発現を高める機序が分かっており、このことも抗老化作用を支持すると考えられる。
出典元:メディカルトリビューン

老化の三大要因から考えると、『糖化』も老化の原因の1つであることから考えると納得ですね。

まずは、糖質を減らして、糖代謝から脂質代謝にすることが重要です。

徐々に食事を調節してみてください。

また、糖質制限によって得られた効果については、こちらでも書いてますので、参考にしてみてください。

関連記事>糖質制限と筋の柔らかさ 思わぬ効果! – こちゃろぐ

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