
「週末に10時間寝たのに、月曜日の朝から体がダルい」
「マッサージに行っても、翌日には肩が鉛のように重い」
「常に頭がボーッとして、やる気が出ない」
もしあなたがこのような「泥沼の疲労感」に悩んでいるなら、それは**「休息の摂り方」**が間違っているのかもしれません。
多くの人が誤解していますが、**「寝る=回復」ではありません。**
いくら時間をかけて寝ても、質の悪い睡眠ではバッテリーは10%しか充電されません。
この記事では、臨床現場で多くの「慢性疲労」と向き合ってきた理学療法士が、**「なぜあなたの疲れは取れないのか?」**を解剖学・生理学的に解明します。
そして、今日からできる**「脳と身体をフル充電するリカバリー術」**を伝授します。
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1. 【一般論の否定】「寝だめ」が疲労を加速させる理由

「疲れたから土日は昼まで寝よう」
これは最悪の戦略です。
人間の体には**「サーカディアンリズム(概日リズム)」**という体内時計があります。
週末に起床時間を大きくずらすことは、自ら**「時差ボケ」**を作り出しているのと同じです。
これを「社会的ジェットラグ」と呼び、自律神経を乱し、月曜日のダルさを倍増させる主犯格です。
本当に必要なのは、睡眠時間よりも**「覚醒している時間の質(自律神経のバランス)」**を整えることです。
作業中の姿勢
疲労がたまる原因として上位にあげられるのは、仕事。
この仕事中の作業姿勢は、疲労をたまる原因の1つです。
1日のうちに8時間の仕事をしている人であれば、1日のうち3分の1は疲労を貯めている訳です。
なにも、姿勢によって起こる身体への負担が疲労なわけじゃありません。
しかし、身体への負担が疲労において大きな影響を与えるのはまちがいありません。
この姿勢を変化させることによって、疲労の蓄積を軽減することができます。
何気なくやってる癖
なかなか直しづらいのが、これです。
普段何気なくやっている癖は、意識していないとなかなか直しづらいものです。
ですが、癖なので生活のうち知らず知らずのうちにやっているんです。
この癖を例としてあげてみましょう。
- 座っている時に足を組んでしまう
- 猫背
- 口を開けている
- 頬杖
- 片足重心
などなど、日々の生活において癖はたくさんあります。
なかでも、こういった日常生活のくせは、意識しないと直せません。
疲労をどうにかしたい!と思っている人は休養だけでなく、自分の癖を見直すのも方法の1つです。
2. 【メカニズムの徹底解剖】疲れの正体は「乳酸」ではなく「脳の炎症」
かつて疲労物質と言えば「乳酸」でしたが、現代医学ではその説は否定されつつあります。
現代人の疲れの正体は、**「自律神経の中枢がオーバーヒートした状態(脳の疲労)」**です。
### ① 姿勢維持によるエネルギー漏出
ここが理学療法士としての専門領域です。
猫背や反り腰などの「悪い姿勢」は、立っているだけで無駄なエネルギーを消費します。
* **良い姿勢:** 骨の上に骨が乗っている(筋力消費ゼロ=省エネモード)
* **悪い姿勢:** ズレ落ちそうな骨を筋肉で必死に支えている(筋力常時消費=浪費モード)
姿勢が悪い人は、**「穴の空いたバケツ」**に水を注いでいるようなもの。
寝て回復したエネルギーを、立っているだけでダダ漏れさせているのです。
▼あわせて読みたい:姿勢とくびれ・疲労の関係
https://kazu5321.com/猫背こそ、くびれづくりの大敵です/
### ② 交感神経のスイッチが切れない
スマホ、パソコン、ストレス…。現代人は常に**「闘争モード(交感神経優位)」**です。
本来、寝ている間は「休息モード(副交感神経優位)」になるべきですが、首や背中の筋肉が緊張していると、脳が「まだ戦っている」と勘違いし、睡眠中もスイッチが切れません。
これが、「朝起きた瞬間から疲れている」現象の生理学的メカニズムです。
▼あわせて読みたい:首の緊張と睡眠の
## 3. 【セルフチェック】「隠れ疲労」危険度診断
あなたの疲れが「肉体的なもの」か「自律神経(脳)的なもの」かチェックしましょう。
* [ ] 朝起きた時、顎(あご)が疲れている(歯ぎしり)。
* [ ] 呼吸が浅く、気づくと息を止めていることがある。
* [ ] 光や音に敏感になった気がする。
* [ ] 休日に家でゴロゴロしているのに、夕方になると落ち込む。
* [ ] 整体やマッサージの効果が2日もたない。
3つ以上当てはまる場合、あなたの疲労は**「脳の疲労」**です。
単なる休息ではなく、**「積極的なリカバリー(アクティブレスト)」**が必要です。
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## 4. 【パルク式解決策】ゼロ・グラビティ(無重力)ボディを作る
疲れにくい体を作るための、理学療法士的アプローチは以下の3ステップです。
### STEP 1: 物理的ストレスの解放(重心のリセット)
体に常にかかっている「重力」の負担を最小限にします。
具体的には、**「踵(かかと)の前方」**に重心を置くことです。
ここ(脛骨の直下)に重心が乗ると、骨で体重を支えることができ、筋肉が完全リラックス状態になります。
### STEP 2: 呼吸による脳のリセット
横隔膜を動かすことで、強制的に副交感神経(リラックス神経)のスイッチを入れます。
### STEP 3: 循環の改善
固まった筋肉をポッピングさせ、滞った血流をポンプのように循環させます。
▼あわせて読みたい:血流ポンプを作る3分ストレッチ
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## 5. 【有料級】究極の回復ルーティン(ナイトケア)
「今日は疲れたな」と思った夜にやってほしい、泥のように眠れるメソッドです。
### ① 「踵(かかと)トントン」リセット
帰宅後や寝る前に行います。
1. 裸足になって立ちます。
2. つま先立ちになり、ストンと踵を落とします。
3. これを10回繰り返します。
4. 最後に、**「踵の少し前(くるぶしの下あたり)」**に体重が乗っている感覚を確認します。
* **効果:** 骨への振動刺激で骨格感覚を呼び覚まし、無駄な筋肉の緊張を解除します。
### ② 眼球・首の温め(ホットアイマスク)
脳に近い「目」と「首」を温めることが、副交感神経への最短ルートです。
電子レンジで温めたタオル(ホットパック)や、市販のホットアイマスクを使用します。
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首の後ろと目の上に乗せて5分間。
これだけで、深部体温が上がり、入眠がスムーズになります。
### ③ 1分間「死骸のポーズ」呼吸
1. 布団の上で大の字になります。
2. 手のひらを上に向けます(胸が開きます)。
3. **「4秒吸って、8秒で吐く」**呼吸を繰り返します。
4. 吐くたびに、体が布団に沈み込んでいくイメージを持ちます。
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## 6. よくある質問 (FAQ)
**Q1. 昼寝はした方がいいですか?**
A. はい、効果的です。ただし**「15〜20分」**以内にしてください。30分を超えると深い睡眠に入ってしまい、起きた後のダルさ(睡眠慣性)につながります。
**Q2. 栄養ドリンクは効きますか?**
A. 多くのドリンクはカフェインと糖分で一時的に脳を麻痺させているだけで、疲労自体は取れていません。「元気の前借り」なので、常用は避けましょう。本当に必要なのは、ビタミンB群やタンパク質などの「修復材料」です。
▼あわせて読みたい:タンパク質の正しい摂り方
**Q3. 運動した方が疲れが取れるって本当?**
A. 本当です。これを**「アクティブレスト(積極的休養)」**と呼びます。軽い散歩やストレッチで血流を回すことで、疲労物質の排出が早まります。一日中寝ているより、少し動いた方が回復は早いです。
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## 7. まとめ:疲れは「気合」では取れない。「技術」で取る。
「疲れているのは頑張っている証拠」
そんな精神論はもう捨てましょう。
疲労は、体からの**「メンテナンスしてくれ」**という緊急アラートです。
1. **「重心」**を整えて、立っている時のエネルギー漏れを防ぐ。
2. **「呼吸」**を整えて、脳のスイッチをオフにする。
3. **「睡眠」**の質を高めて、完全充電する。
このサイクルが回れば、あなたのパフォーマンスは劇的に向上します。
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