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日本人に意外と多いのが、『顎関節症』。
口を開ける時や閉めるときに顎が『がこっ、がこっ』ってなるやつです。
これって結構なる人多いと思います。
実際に私自身も鳴ってましたし、患者さんにも多いです。
この顎関節の機能障害、実は色々なことに関係してきます。
みなさんが悩んでいる症状の原因になっているかもしれません。
今回は、顎関節とバランスの関係について書いていきますのでよろしくお願いします。
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顎関節症について
顎関節症は口を開く動き。
閉じる動きの時などに変な音が出る。
違和感がある、痛みがあるなどの機能的な障害のことを指します。
この病気は一生のうちに経験する人がかなり多いのではないでしょうか。
先程書いた通り、病院に来る患者さんも『そういえば昔から顎が痛い』なんて人は良くいるものです。
毎回痛くなくても、たまに噛みすぎると痛いなんて人も多いのではないでしょうか。
現代は、食の欧米化が問題になっています。
これは、顎とも関連があり、ご飯食からパン食になるなど食の変化によって噛む回数が減っってきています。
顎も関節なので、動かさないとどんどん機能が低下していきます。
噛む回数が減り、使われなくなってきた関節はどんどん変化していくのです。
その結果、筋肉が弱くなり、関節も変形してきます。
それが痛みや口を開け閉めするときの痛みにつながってくるのです。
顎の不安定性が何に関わってくるの?
顎は食事を消化しやすい形態にするために、食物を細かくする役割があります。
食物を細かくすることによって、消化をスムーズにさせ消化管への負担を減らしています。。
この食物を細かくする役割はとても重要です。
腸管などの内臓などと健康との関連は最近研究が進んできていますから、いかに負担をかけないようにするかは、健康を意識することにおいてとても重要です。
この顎関節には、食物細かくする以外にも大事な役割があるんです。
それは、頭の保護作用です。
顎関節についてはこんな本もあるくらいです。
顎は、簡単に言うとバランサー機能を持っているんです。
頭が動いた方向と同じ方向に揺れることで重心を真ん中に保とうとします。
頭は体の中でとても大事な内臓(脳みそ)が入っています。
この内臓を守るためにその動きを最小限にしなければいけないのです。
そのために働くのが、顎関節です。
こんな風に動くんですね。
頭を守るためにつねに動いてくれています。
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ストレスと顎関節との関係性
顎は日本語でも、力を入れる際に使用されることが多いです。
顎を噛みしめる。
踏ん張る。
我慢する。
力を入れる。
これに表現されているように、顎に力を入れると体にも力が入ります。
そのため、頑張りやすい人やストレスを感じやすい人は、食いしばっていることが多いんです。
ストレスと肩こりには顎の関節も関係しています。
体が硬くなるのは、噛みしめることも影響しているようですね。
顎関節とバランスの関係性
顎関節と体との関連については、理解していただけましたか?
頭の動きを最小限にするために顎でバランスを取り、力を入れるときには食いしばる。
顎関節は全身に影響を及ぼすといっても過言ではありません。
口からエネルギー(食事)を入れることを考慮すれば、不思議な話ではありません。
顎関節については、きちんと働いていないと体の障害が様々なところで出現してきます。
顎を鍛えるためには?
顎関節は今からでも鍛えられます。
しかも、毎日行なっていることに少しプラスするだけです。
それは、一口ごとに30回は噛むことです。
食事の時には、口は必ず使いますよね。
このときに意識して顎を使ってあげるだけで良いんです。
顎を良く使うことで、起こる良い影響は以下の通りです。
- 小顔になる
- 姿勢が良くなる
- 便通が良くなる
- 脳が働く
- 体がリラックスする
口を使うことで、多くのメリットが体に現れます。
意識して生活してみてください。体の変化を楽しんでいきましょう!
それでは、ありがとうございました。
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