【症例解説】「くしゃみをした瞬間ヒヤッとする」産後の尿漏れ・腰痛でお悩みの方へ。骨盤底筋は「締める」だけでは治りません。

こんなお悩み、一人で抱えていませんか?

(※これは当サロンで想定される典型的なケースです)

  • 年齢: 30代女性(産後4ヶ月)

  • 主訴: 抱っこや、ふとした瞬間の尿漏れ。夕方になると腰が砕けるように痛い。

  • 経過: YouTubeを見て「骨盤底筋トレーニング」をやっているが、効果が感じられない。

産後のママさんにとって、尿漏れは非常にデリケートで、かつ深刻な悩みです。 「時間が経てば治る」「とにかくお尻の穴を締めればいい」と思っていませんか? 実は、そのトレーニングが逆効果になっている場合があるのです。

なぜ「締める」トレーニングで悪化するのか?

理学療法士の視点で解説すると、産後の骨盤底筋は「緩んでいる」だけでなく、**「引き伸ばされて硬くなっている(スパズム)」**ことが多いです。 筋肉は、適度な長さがあって初めて力を発揮します。ゴムパッチンと同じで、伸びきったゴムをいくら引っ張っても力は出ません。

この状態で無理にギュッと締めようとすると、骨盤底筋ではなく、代償として**「お尻の外側(大殿筋)」「太もも」**ばかりに力が入り、肝心の骨盤の底はスカスカのまま…ということが起きます。 これが、トレーニングしても治らない最大の原因です。

パルクの提案:まずは「呼吸」で緩める

当サロンでは、いきなり筋トレはさせません。 まずは**「横隔膜と骨盤底筋の連動」**を取り戻す呼吸ワークから始めます。

  1. 息を吸う: 横隔膜が下がり、骨盤底筋も柔らかく広がる(リラックス)。

  2. 息を吐く: 横隔膜が上がり、骨盤底筋が自然と引き上がる(収縮)。

この「ポンプ作用」を使えるようにして初めて、尿漏れは改善します。 誰にも言えないその悩み、解剖学のプロと一緒に、科学的に解決しませんか?

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