【症例解説】「肩が痛くて眠れない」夜間痛に悩む50代女性へ。無理に動かすリハビリは、今すぐやめてください。

こんなお悩み、一人で抱えていませんか?

(※当サロンによくある相談ケースです)

  • 年齢: 50代女性

  • 主訴: 半年前から肩が上がりづらくなり、最近は**「夜中に肩の痛みで目が覚める(夜間痛)」**ようになった。

  • 経過: 整形外科のリハビリで「痛くても動かして」と言われ、頑張って体操をしているが悪化している気がする。

もしあなたも同じ状況なら、一度立ち止まってください。 **「夜間痛」がある時期に、無理に動かすリハビリは禁忌(やってはいけないこと)**である場合が多いです。

なぜ夜だけ痛むのか?(骨内圧の上昇)

医学的に、夜間痛の主な原因は**「骨内圧(こつないあつ)の上昇」「炎症の増悪」**です。 日中は筋肉のポンプ作用で血液が流れていますが、夜寝ている間は動きが止まり、肩関節の中の圧力が高まって、ズキズキとしたうずく痛みが生じます。

この時期(炎症期)に必要なのは、運動ではなく**「徹底した安静とポジショニング(安楽な姿勢)」**です。 痛みを我慢して動かすと、炎症が長引き、かえって治るまでの期間(拘縮期への移行)が遅れてしまいます。

パルクの提案:まずは「眠れる環境」を作る

当サロンでは、夜間痛がある方に対して、いきなり腕を上げるような施術はしません。 まずは**「クッションやタオルを使ったポジショニング」**を指導します。

  • 仰向けの場合: 肘の下にタオルを入れ、肩を少し前に出した位置で安定させる。

  • 横向きの場合: 抱き枕を使い、上になった腕が垂れ下がらないように支える。

これだけで、「久しぶりに朝まで眠れました」と喜ばれることが多々あります。

炎症が引いてから、動かせばいい

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)のケアは、タイミングが命です。 今は「動かす時期」ではなく、「守る時期」かもしれません。

自己判断で悪化させる前に、理学療法士による**「今の状態(フェーズ)の見極め」**を受けてみませんか? あなたの肩の状態に合わせた、最適な「休み方」と「動かし方」をお伝えします。

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