【論文解説】朝の一歩目が痛い「足底腱膜炎」。高いインソールを買う前に試してほしい「足首の調整」

「インソールを作ったのに治らない」あなたへ

こんにちは、袖ケ浦整体サロンパルクの古茶です。 「朝起きて、ベッドから降りた一歩目が激痛」 「長時間歩くと、かかとや土踏まずが痛くなる」

整形外科で**「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」**と診断され、オーダーメイドのインソールを作ったけれど、痛みが変わらない…。 そんなご相談をよくいただきます。

インソールは確かに有効ですが、それはあくまで「支える」ための道具です。 もし、あなたの足の関節自体が**「ガチガチに固まって動かない状態」**だとしたら? いくら良い中敷きを入れても、衝撃を吸収できずに痛みは続きます。

今回は、インソールに頼る前にやるべき、医学的根拠に基づいた「足の調整法」について解説します。

1. 痛いのは「足の裏」だが、原因は「ふくらはぎ」

足底腱膜は、かかとの骨(踵骨)を介して、ふくらはぎの筋肉(アキレス腱・腓腹筋・ヒラメ筋)と繋がっています。 JOSPT(米国理学療法士協会のジャーナル)のガイドライン*1) でも、足底腱膜炎の治療において**「ふくらはぎのストレッチ」**は推奨レベルA(強く推奨される)とされています。

ふくらはぎが硬いと、足首が上に曲がらなくなり(背屈制限)、歩くたびに足の裏が過剰に引き伸ばされてしまうからです。 「足の裏が痛いから足の裏をマッサージする」だけでは治らない理由がここにあります。

2. 「距骨(きょこつ)」がハマっていない問題

さらに理学療法士として注目するのは、足首の奥にある**「距骨(きょこつ)」**という骨の動きです。 この骨がスムーズに後方へ滑り込まないと、足首はロックされて動きません。

当サロンでは、この距骨に対してミリ単位の調整(モビライゼーション)を行い、**「本来の衝撃吸収機能」**を取り戻します。 すると、まるで錆びついた歯車が動き出したかのように、足裏にかかる負担が激減するのです。

3. まずは「土台」を整えよう

高いインソールを買うのは、足の柔軟性を取り戻してからでも遅くありません。 むしろ、ガチガチの足のまま矯正力の強いインソールを履くと、逃げ場を失った衝撃が膝や股関節に飛び火することさえあります。

「私の足、もしかして固まってる?」 そう思ったら、まずは当サロンで**「足の機能診断」**を受けてみませんか?


【主な参考文献】 1) Martin RL, et al. Heel pain-plantar fasciitis: revision 2014. J Orthop Sports Phys Ther. 2014.

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です