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こんにちは整体サロンパルクのこちゃです。
最近は、もっぱらアクアリウムなどの記事が多めです。
身体の勉強と魚たちの勉強を、同じくらいやっています。
魚たちを飼育していて難しいのは、そう「病気の治療」です。
本当に何が正解かわかりませんよね。
情報は調べれば出てくるけど、本当に何が正しいのかわかりません。
アクアリウムのこともそうですが、身体のことについても調べてもそれが正しいのか。
なんてことはだれも教えてくれません。
なので、基本は専門家のページを見るようにしています。
今回私が飼っている金魚に起こったのが、白点病です。
初心者あるあるなのですが、実際私はこんな感じで思っていました。
今となれば、何を根拠に言っているのやら、、、
そんな、飼育初心者の私も、ランチュウとメダカの飼育のオープンチャットに入っています。
どうやらこの時期、病気になりやすいそうなんです。
ってことで、らんちゅうたちの様子をよーーく見ると。
なんか、白い点々が出てる!
むしろ、背中までいっぱい出てる子がいる!
という感じ。
本当に、観察を怠っていました。
というより、毎日見てはいたものの、観察力が足りていなかったようです。
調べてみると、白点病ということで塩浴と加温で治療を始めました。
今回の記事は、加温と塩浴を始めるころの記事になります。
実際に、病気が起こり治療していく過程を載せていこうかと思っています。
初心者の方やこれから金魚を飼う人の参考になれば幸いです。
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金魚の病気とは?
人間と同じく金魚達も病気になります。
というより、熱帯魚もメダカたちもなります。
良くなりやすいのは、環境が変わった時です。
環境が変わると、ストレスを受け一時的に抵抗力が落ちます。
その環境に慣れるまで、病気になりやすいということになります。
また、立ち上げて初期のころの水槽は、バクテリアも定着していません。
そのため、水質が安定しづらく、魚にとっては良い環境ではないのです。
うちのらんちゅうといえば、来てから3週間ほど経っています。
購入したところでも、2週間くらい大丈夫だったら元気に育ちますよ。
なんていわれてました。
だから、余裕をこいていたのです、、、、
そんな気を緩めたときに来たのが、4月の寒暖差です。
魚たちが調子を崩しやすいのは、そう「環境が変わった時」です。
寒暖差の激しい、春はとても体調を崩しやすいそうです。
特に、4月の最初は日中は温かく、夜は寒い。
かなりの寒暖差になります。
水量が少なければかなりの、寒暖差が起きます。
うちの飼育容器はこのようにすべてつながっています。
ダブルサイフォンを使って30cmキューブハイタイプを循環させてみた。
ここでも油断したんですね。
寒暖差が緩やかといえど、確実に温度の差は起こるのです。
そんな、春の寒暖差にうちのらんちゅうも被害を受けました。
うちのらんちゅうの病気
うちのらんちゅうが起こった病気は、「白点病」です。
この病気は、魚の風邪とも表現されるくらい、起こりやすい病気だそうです。
ちょうどこんな感じですね。
尾にある白い点々が、白点病です。
これを放置していると、尾だけでなく全身に白点が出てきます。
そして、エラまで広がれば呼吸ができず、死に至る。
みたいなことも書いてある記事もありました。
中には、放置でなおる!なんて記事もありましたが、放置なんて怖くてできない、、、
白点病は、早期発見早期治療が一番です。
金魚飼育失格ですね。
なんて言われそうですが、、、
とにかく早く見つけて早く治療が良いのです。
この白点病に関しては、ウノカイセンチュウという菌が関係しているそうです。
詳しくは、外部リンクを張っておきますので、こちらを参考にしてください。
そういえば水槽臭かったな
春の寒暖差がー、なんていう前にうちの水槽がどうだったかというと。
結構臭かったんですよね。
メダカのみを飼育していた時は、臭くなかったんですが金魚を入れたとたん臭かったんです。
金魚の汚す量に対しての、バクテリアの分解が追い付いていなかったんでしょう。
飼育環境が汚いことも、病気になりやすい原因だったりもします。
水替えは頻繁に行っていたのですが、糞などの掃除がまだまだだったのかも。
これからは、掃除を少しこまめにやりながら、飼育をしていこうと反省しています。
匂いがきついのも、妻に怒られそうなので頑張っていきます。
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ベーシックな治療法
それでは、うちで実践した治療法について書いていこうと思います。
基本的には、白点病は塩浴と加温、薬浴などを行うそうです。
いきなり薬浴!なんて方も結構いますが、薬浴はかなり負担だったりします。
かなり、末期の状態なら薬浴も選択に入れようと思いました。
ですが、体まで白点が広がっているのは一匹のみ。
そのため、まずは塩浴と加温で様子を見ることにしました。
この塩浴と加温。
病気によって対応が違うそうなので注意が必要です。
塩の濃度や加温の温度など。
気を付けなくてはいけないことが、初心者にはたくさんあります。
塩浴
塩浴とは、飼育水に塩を入れることにより、金魚の自然治癒を促すものです。
普通に過ごしているときには、金魚の体内塩分濃度は、0.6%程度だそうです。
そのため、水分が徐々に体の中に入ってくる状態です。
これを健康な時は、身体の中に水分が入り込みすぎないよう調整しています。
しかし、調子を崩すとこれができなくなります。
そのため、体内の塩分濃度に近くすることによって、水分の調整の負担をへらしているのです。
身体の負担を減らすことにより、生体への負担を減らしているということです。
ちなみに、塩浴はかなりの量を使いますので、注意が必要です。
私も、夜中にぜんぜん塩が足りなくなり、自転車でドラッグストアまで行きました。
塩は賞味期限もないので、多めの量をストックしておくのも良いかもしれません。
ということで、25kgの塩のリンクを張っておきます(笑)
薬浴
薬浴もその名の通り、水に薬を増せるというもの。
薬によって、病気の原因となっている菌を殺菌したりする作用があります。
白点病では、アグテンを使っている人が多いみたいです。
私が、薬浴をやらなかった理由でもあります。
加温
うちで塩浴と一緒に行った治療です。
魚は、水温により活性が変わってきます。
今回の加温は、白点病の原因であるウオノカイセンチュウ対策です。
人は、菌が入ってきたときには、炎症を起こし体から排除しようとします。
そのときに、体温を上げることにより代謝を上げ発熱することにより、菌を排除します。
ウオノカイセンチュウは、熱に弱く高水温では、増えていかないそうです。
そのため、加温をすることにより菌の増殖を防ぐ目的で導入しています。
繁殖しやすい水温では、菌がどんどん増えていくので、せっかく治療しても再発のリスクが高くなりそうです。
治療開始
治療開始に当たり、塩浴と加温を開始しました。
といっても、金魚飼育にヒーターを使用する予定はなし。
なので加温するものはありません。
玄関の水槽のヒーターを使おうかと思いましたが、熱帯魚がいるので無理。
何かないかと探して見つけたのが、「低温調理器」です。
ローストビーフなどを作る際に使うものですね。
でも、これって水で使わないとだめ。
ということで間接的に加温する作戦です。
その状態がこれ。
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治療後3日
治療から3日が経ちました。
かなり元気になっています。
塩浴前はあまり動かなかったのですが、元気に動いています。
餌を欲しがる様子があるのですが、まだ我慢。
1週間は様子を見ようと思います。
塩浴後から回復して、再発しないよう注意が必要なので塩浴が終了してもしばらくは隔離していこうと思います。
これからのこと
実は、90cm水槽を買いました。
ジモティーで丁度よく中古品を購入できたんです。
もともと、オランダ獅子頭は30cm水槽にいたので、3倍ですね。
小さめの90cm水槽なので、3~4匹の金魚を入れて飼育しようかと思っています。
上部フィルターとスポンジを回しているので、ろ過はばっちりかと思います。
今後の成長具合をみて、水槽を大きくしたり屋外での飼育も検討していく予定です。
また、塩浴が終わるころぐらいに記事にしていこうと思います。