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ヘルニアと診断されたけど、一向に痛みが良くならない。
痛みがあるときと、ないときがある。
もし、病院にいってもヘルニアの痛みが一向に良くならないのであれば、ほかの原因があるかもしれません。
特に、多いのが筋肉の問題です。
体の使い方が間違っているために起こる、筋肉の問題。
うまく使えていないと、いくら筋力トレーニングをしても身体を痛めてしまうだけです。
腰が痛い場合に、トレーニングをする人も多いですが、反対に腰痛を悪化させる人も少なくありません。
今回は、ヘルニアが単純な筋力トレーニングで良くなりにくい原因をお伝えしていきます。
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筋肉が原因?
ヘルニアって椎間板が原因じゃないの?
整体をしていると、上記のような質問を受けます。
椎間板が神経を圧迫しているのは、痛みの原因の1つにすぎません。
普段の姿勢や習慣、筋肉の使い方の問題により、椎間板に負担がかかった結果だからです。
そのため、ヘルニア手術をしても腰痛が改善しない人もいます。
神経の痺れのために手術をしたのに、全く症状が変化しない人もいます。
もちろん全てではありません。
職場への早期復帰を望む人以外は、手術ではなく保存療法が基本的な選択肢です。
だからこそ、ヘルニアで痛みがなかなか良くならない人は、筋肉の使い方を見直す必要があるのです。
痛みがでるのはなぜ
それでは、なぜ痛みが出るのでしょうか。
実際に神経の圧迫によって起こるのは、脱力感や感覚障害です。
感覚がない、筋肉に力が入らない、、、
といった症状が出ます。
痛みに関しては、神経の圧迫によって起こるのでは無いのです。
神経が圧迫されて痛いのであれば、足の裏の神経は常に痛みを感じているはずです。
実際に痛みが出るのは、無理な圧迫や動きをされている組織たちです。
皮膚や靭帯、骨膜、筋肉など。
これらに、無理なストレスがかかった結果痛みにつながってしまいます。
だからこそ、ヘルニアの手術をして圧迫をとっても痛みが解決する人が少ないと言えます。
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痛みはでないはず、、、
このように、実際に神経の圧迫のみでは痛みは出づらいのです。
そのため、ヘルニアや脊柱管狭窄症で起こるのは、神経以外の問題を疑った方が良い場合もあります。
画像だけの診断では、体のサインに気づきにくいのです。
私が関わった人の中でも、手術をしたら痛みが取れると思ったが、変わらなかった、、、
という人と関わることも多いです。
そういった方には、根本的な原因を評価していく必要があります。
正しいトレーニング
ではなんのトレーニングから始めれば良いのでしょうか。
腰痛のためにはお腹を鍛えるんでしょ?
というような質問を受けます。
そのため、腹筋を毎日して腰痛を予防している人もいます。
しかし、大抵は変化が分からず腰痛を再発してしまいます。
私がおすすめするのは、腹筋を伸ばしながら鍛えることです。
座った姿勢や立った姿勢で、腹筋を伸ばしながら使う練習をするのです。
これをすることによって、腰を守りながら作業や仕事をすることができます。
また、スポーツをやっている人にも、良い姿勢を作ることができるのでパフォーマンスアップにつなげたい人にもおすすめです。
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まずはこれから始めよう!
お腹を伸ばしながらの腹筋はこのようにやります。
- 前を向いて座る(もしくは立つ)
- 胸を張るように後ろに反っていく
- 反った状態でキープ
これを最初は10回から行います。
その後余裕が出たら、数セット行なっていきます。
姿勢もととのい、身体をのばしながら腹筋を使ってくれます。
体が丸くなると、腰に負担がかかりやすい人にはおすすめです。
※腰が反りやすい人は、注意しながらやってください。
まとめ
ヘルニアと診断されても、痛み止めしかもらえない。
手術しても良くならなかった。
ヘルニア=痛みになるとは、必ずしも言えません。
あくまで診断名はヘルニアなだけで、痛みの原因はほかにあることもあります。
だからこそ、ヘルニアの治療は手術やトレー二ングだけでは良くならないのです。
もちろん痛みが改善する人もいます。
しかし、それ以外もきちんと対処することができれば、腰痛で悩む人を圧倒的に減らすことができます。
もし腰痛が日によって変わる。痛くない時がある等があるなら、ヘルニアによる痛みではないかもしれません。
今回の記事の内容を実践し、変化がある場合はヘルニアだけが痛みの原因ではない可能性があります。
医療機関を受診してもなかなか改善しない場合は、一度ご相談ください。
最後までありがとうございました。
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