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認知症になりたい人は、いないですよね。
できることなら、認知症発症を防ぎたい。
筋肉は、鍛えればつよくなるのはわかってるけど、脳はどんな風に鍛えるんだろう?
こんな疑問に応えていきます。
今回読んだ本は、「老化と脳科学」
山本 啓一 細胞生物学者の方が書いた本です。
高齢化社会において、認知症への対策は必須。
家族だけでなく、自分が認知症発症しないような生活を送ることが、今後の医療費の削減に大きくつながります。
認知症の人が周りにいる人や家系的に認知症になりやすい人は、参考になる本だと思います。
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認知症患者の数は増加傾向。
現在、認知症患者は460万人になっています。
高齢者の約7人に1人は認知症だという結果が出ています。
高齢化社会に基づき、今後も増加していき、その対応は喫緊の課題です。
まずできるのは、自分で老化を防ぐこと。
そして、その結論は今のところ、定期的な運動と睡眠をとること。
これだけで、脳の老化を遅らせることができます。
体はきちんと、取り組んだことに対して素直に反応してくれます。
睡眠と脳の老化。
睡眠というのは、パフォーマンスに大きく影響していきます。
みなさんも経験あると思います。
睡眠時間が少し足りないだけでも、仕事や勉強に集中できない。
少し寝ていないだけでも、パフォーマンスが大きく下がってしまうのです。
睡眠時間が少なくても、多すぎても脳に影響してくるわけです。
そして、こんな研究もあります。
「睡眠は脳の老廃物排出システムにおいて非常に重要です。この研究では、深い睡眠であればあるほど効率的であることがわかりました」と説明する。
出典元:https://wired.jp/2019/03/16/sleep_removes_waste/
不摂生な習慣をしていれば、不摂生な体に。
健康的な習慣をしていれば、健康的な体に。
アルツハイマー型認知症で、遺伝的に発症しやすい言われている人でも、きちんとした生活をすれば約4割は防げるというふうな研究も。
そして、きちんとした生活とは以下の4点。
「健康的な食事」「睡眠」「運動」「認知刺激」
これを行うことによって、認知症の発症を予防することができます。
現在の研究では、海馬に関しては年をとっても細胞の増加が見られています。
しかし、細胞同士の連絡は年をとることによって、どうしても遅れたり乏しくなったりします。
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豊かな人生経験が鍵。
それを補うのが経験です。
豊かな人生経験が、ボケ防止になり得ます。
新しいことにチャレンジすることが、良い認知刺激にもなります。
脳を老化という視点で見たとき、それを防ぐのではなく「相応に老化させる」という考えが今のところあってるのかなと。
今以上に、認知症で苦しむ方や家族を減らしていきたい。
そのためには、まずは自分の行動から!
この本では、面白い研究や報告もされています。
気になるかたは、ぜひ手にとってみてください。
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