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五十肩や四十肩は、だれでも来るのだからしょうがない。
痛みが来たら、薬を使えばよい。
こう思っていませんか。
確かに、薬によって痛みはかなり緩和されるかもしれません。
しかし、痛みによる鎮痛は限界があります。
なぜなら、痛みに対してのアプローチしかしていないからです。
根本を直さなければ、本当の意味での改善にはなりません。
体には、体の細胞の老化をふせいでくれる機能があります。
それを助けてくれるのが、ビタミンC です。
この働きを知ることで、痛みについての関連性がわかります。
今回は、抗酸化作用のあるビタミンCと肩関節の痛みについて説明していきます。
この記事を読んだ後には、肩関節の痛みと予防方法の一つの方法としてのビタミンCの使い方の理解が深まっていることを目標とします。
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活性酸素が鍵
体は、常にエネルギーを必要としています。
取り込んだ食事や酸素からエネルギーを作っています。
特に、酸素がないと人は生命維持ができずになくなってしまいます。
脳は、常にエネルギーを使用しており、休まることなく体はエネルギーを作り続けています。
その証拠に、少しでも酸欠や血流が停止してしまうと、脳には大きな障害が残ることもあります。
酸素は、体には必要不可欠なのです。
しかし、時にその酸素が体に悪さをすることがあるのです。
体に必要なエネルギーを作る際に、どうしても出てしまうのが活性酸素という物質。
これは、体を老化させる物質だということがわかっています。
この活性酸素は、体の免疫機能としても働きますが、多く発生しすぎてしまうと体には悪い影響が多くなってしまうのです。
最近では、この活性酸素が疲労の原因だということも言われてきているのです。
活性酸素による体の崩壊
体に必要なエネルギーを作る際に、どうしても出てきてしまう活性酸素。
この活性酸素は、ストレスや激しい運動などによっても、発生していきます。
この活性酸素は、体を構成している細胞にも悪い影響をもたらすのです。
活性酸素は、強い酸化力を持つため、周りにある組織を酸化させてしまいます。
これにより、体の細胞が傷つき壊れていくのです。
酸化しすぎてしまった組織は、その機能を保てず崩壊してしまいます。
これが、動脈硬化やがんの原因にも。
女性には大敵のしわやしみの原因ともいわれています。
活性酸素が酸化させてしまうばかりだと、体はすぐに壊れてしまいます。
そのために、活性酸素に対抗する抗酸化力のある物質が大事になってきます。
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体をまもってくれる抗酸化
体を守ってくれる抗酸化作用のある物質として、ビタミンCなどが有名だと思います。
抗酸化作用って体に良いみたいだけど、実際はよくわからない、、、
なんて人も、ここまで記事を読んだ人なら、抗酸化作用についてわかるはずです。
体に発生した活性酸素による、細胞の酸化を防いでくれるのが抗酸化です。
この、抗酸化作用のある物質をとることによって、体の老化を緩やかにしてくれるのです。
そして、細胞の保護にもつながります。
反対に抗酸化を意識していない生活では、老化だけでなく関節の変形や痛みにもつながってくる可能性があります。
それが、肩関節の痛みにも関係しているのです。
肩の痛みに関連
肩の痛みと抗酸化作用。
これは、一見関係ないように思われますが、実は大いに関係あるのです。
そもそも、五十肩や四十肩と言われているような、肩の痛みは姿勢に影響があります。
無理な姿勢や肩に負担がかかる姿勢を続けることによって、靭帯や筋肉にストレスがかかります。
このストレスが長時間続いた環境にいると、活性酸素が多くなってしまいます。
そして、活性酸素が増えた状態では、周りの組織の細胞を酸化させてしまうのです。
その結果、肩関節の機能に障害が起こり、痛みや機能の障害につながってくるのです。
このストレスに対して、ビタミンC の抗酸化力を使った実験があったので紹介します。
抗酸化治療、VC投与は、Sod1 -/-マウスの酸化ストレスによって引き起こされる、ヒトで観察されるものと同様の回旋腱板変性を減弱させることを実証しました。
出典元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6334861/
回旋筋腱板とは、肩を包むようについている筋肉のこと。
これがあることによって、肩はうまく機能してくれます。
肩関節周囲炎などに含まれる、五十肩などはこの回旋筋腱板が障害されます。
この実験では、ビタミンC の摂取によって変性を減弱させることができたと証明されています。
これは、マウスでの実験ですが人と同じように作用すれば、ビタミンCによって肩の痛みが防げることが示唆されました。
きちんとした栄養を取ることによって、美容だけでなく痛みの予防にもつながってくるようです。
ぜひ、参考にしてみてください。
最後までありがとうございました。
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