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疲れていてすぐにでも寝たいのに、首が痛くて中々眠れない。寝返りした時に痛くて目が覚めてしまう。
寝るまでに良い姿勢を作るまでに時間がかかる。
私自身、病院やクリニックで働くなかで、多くの首の不調と出会ってきました。
症状は良くなるのに、眠れないから疲れが取れない。
こんな方は結構多いものです。
不眠の原因はさまざまですが、今回は首の痛みや不調で寝れない理由と対処方法について書いていきます。
この記事では、首の不調についての理解を深め、安眠ができる体づくりを目指していくことができます。
それでは、よろしくお願いします。
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首の不調で寝れない原因
首が原因で寝れない人は多いものです。
首は大事な頭を守っています。その首を守るために、多くの筋肉や靭帯があります。
しかし、多くの組織があることによって、体のずれが生じることが多いんです。
特に首の姿勢は仕事や生活の癖が出やすい場所でもあるんです。
日常のストレスが溜まった結果、首の痛みや不調につながっていきます。
頭が安定しないと体が休まらない
体のなかで、頭はとても大事な部位です。
物事を認識したり、考えたりする脳が入っています。
頭が安定していること＝体が安心する状態
こうなるわけです。
反対に、頭が安定していないと体は休まりにくいということです。
首が不安定だと筋肉が固まる
首の骨はとても小さいです。
しかし、とても大きな動きができます。
骨は小さいのに大きく動かなければいけないというわけです。
そのため、無理な姿勢や作業をした時には首が疲れてくるんですね。
首が安定していない状態が続くとクビに負担がかかり、筋肉が固まっていくのです。
首の後ろだけでもこれだけの筋肉があります。
首を安定させるために、多くの筋肉が働いているんです。
この筋肉をうまく使えない状態では、首が安定せず体が休まる状態を作ることができません。
首が痛いから寝れない原因とは
それでは、首が痛くて寝れない理由について説明していきます。
今回お伝えする痛みの原因については、慢性的に痛いのが理由で寝れない人に限定します。
急性の痛み、突然きた痛みについては医療機関を受診することをおすすめします。
そこで、痛みの原因がわからない、検査しても異常がないという方は、この記事を参考にしてください。
日常生活の姿勢が原因
首には多くの筋肉があります。
そのため、姿勢による影響は大きく受けやすいんです。
頭は体のなかで一番上にあり、その位置が少しずれるだけでもクビには多くの負担がかかっています。
積み木なんかも上にいくほど、乗せるのに慎重になりますよね。
こんな感じです。
そのため、首の位置が原因でクビに負担がかかり、筋肉が張ってくる。
筋肉が張ることで血流が滞ります。
血流が悪くなった筋肉には痛みが出てきます。
これが、姿勢が悪くなったことでの痛みの原因というわけです。
寝具が合っていない
日常生活が原因な場合も多いですが、寝具がが合っていないことも痛みが出る原因の一つです。
寝る姿勢は、首を休めることにおいてとても重要です。
そのため寝具選びは自分に合ったものを選ぶべきなんです。
特に多いのが、この３つ！
- 柔らかすぎる枕
- 柔らかすぎるマット
- 高すぎる枕
柔らかすぎるまくらは、寝返りが打てなくなります。
柔らかすぎるマットも同様です。
高すぎる枕は、首の後ろの筋肉に大きな負担がかかります。
休むために横になるはずが、クビに負担をかけることになってるんですね。
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安眠につながる首の痛みに対しての対処方法
首の痛みは日常生活の癖、寝具が合っていないことが原因なことが多いです。
今回は、その中でも相談や悩みが多い、日常生活での癖についての対処方法をお伝えします。
今回お伝えするのは簡単な方法です。
胸張りストレッチ
これは、簡単かつ効果的なストレッチです。
日常生活でも取り入れやすい内容となっていますので、ぜひ活用してください。
胸張りストレッチのやり方
胸張りストレッチのやり方は以下の3ステップ
- 正面を向いて小さく前へ習え
- そのまま肘を体につけたまま手を開く
- 腰が反らないように胸を張る
これだけです。
首への負担は、猫背が原因のことが多いです。
手を前にして作業することや、スマートフォンをいじることが多い現代において、さらに問題になってくる事でしょう。
このストレッチは、簡単ですがとても効果的です。
詳しくは動画にて解説していきます！
まとめ
どうだったでしょうか。
首の悩みがなくなることで、日々の生活がより楽しくなることができます。
睡眠は疲労をコントロールすることにおいて、とても重要であると言えます。
首が痛くて眠れない人は、少しの意識でかなり変わるものです。
- 首の不調で寝れない原因は日常生活と寝具にあり
- 首が不安定だと体の力が抜けない
- 簡単な胸張りストレッチで、頭の位置を整える
簡単なストレッチは、日常生活の中で使いやすいものを選んでいます。
すこしずつ始めて変化を実感していってください！
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