ストレスコントロール力の向上 現代に適応する『蘇活力』


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本レビューです。


今回はこちら

心臓外科医のドクターが書いている本で、医者としての知識や経験からどのように現代を生きていくか、ストレスをコントロールしていくかについて書かれています。

病気とは言えない、体の疲れ、なんかおかしいなと思っても、病院では病気が見つからない。

でもずっと、調子が悪い、、、

病気の診断は出ていないが、心身ともに健康を損なっている方については、とても気になる内容になっています。

それではどうぞ。

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本を選んだ理由

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現代は、ストレスについての関心はとても多いと思います。

SNSの発達で、人との関わりは増えています。

しかし、顔が見れない関わりは、時に行き違いを生みますよね。

人は、誰かと話す際に、『視線』『雰囲気』『表情』『仕草』『間』などでその人や環境を評価します。

上記のいずれかが欠けていくと、想像で働かせなくてはいけません。

この想像力は人間が優れた能力の一つで、この想像力や不安や嫌悪感につながることが多いのも、現実だと思います。

『〇〇にこう思われたんじゃなないか』『こんなことをしたら変だと思われないか』などなど

良い方向への想像なら、ストレスは少ないでしょう。

しかし、悪い方向への想像はどんどん、勝手にストレスがたまってしまいます。

これでは、自動的にストレスを生み出しているようなものですね。

できれば、客観的に自分を見ながら、良い想像力を働かせる習慣をつけたいものです。

また、ストレスといえば、仕事でのストレスが挙げられるでしょう。

どうしても、遊びとは違い、関わる人を選ぶことはできません。

苦手な人、怖い人、理解してくれない人、常に否定ばかりする人など

上記の方は、多かれ少なかれ、誰でもいることでしょう。

その人達との関わり方をどうしていくかについて、多くのストレスコントロールができると思います。

この本では、『血流をコントロールする』ということをキーワードに日々生活について書かれており、心臓外科医が書いた内容とはどういうものか、と気になり読んでみました。

本レビュー

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心臓外科医としての経験、知識を元に、現代を生きていく中ですぐに実践できる内容で書かれています。

日常生活での心がけ、気にすること、以外ない習慣からの悪い影響から、様々なことが書かれています。

蘇活力~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる~

この本のキーワードは『自律神経のコントロール』です。

自律神経はその名の通り、自律して体をコントロールしてくれる神経のことです。

自立神経は、『交感神経』『副交感神経』の二つがあり、この二つがうまく作用し合うことで、体を調節しています。

簡単に説明する自律神経の説明でよく出てくるのがこれです。

交感神経は、『闘争と逃走』、日常的に興奮するときなどに優位になります。

副交感神経は、『休息』と呼ばれるようにリラックスした時に優位になります。

自立神経を鍛える

本では、この自律神経を鍛えるということを重点に置き、どのように鍛えていくかについて多く書かれています。

生活のなかで、刺激が少ない人、運動をしていない人などは、交感神経が働かず副交感神経が優位になっていることが想定されます。

そのため、すぐに動くことができない、何か強い刺激があるとすぐに興奮してしまう。

キレやすい方などもこれに当てはまります。

生活していると、キレやすい方に会うことも多いのではないでしょうか。

これは、交感神経をうまくコントロールできておらず、運動や悪い生活習慣、過度な安静などにより、交感神経の閾値が低下しているというのです。

閾値は、その刺激に対する反応のしやすさの事なので、閾値が低いことで、すぐに交感神経が働いてしまうということです。

自分で納得できないこと、理解できないことに対して過度に興奮するようになってしまいます。

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著者は、心臓外科医であり、緊急手術が夜中にあることも多くあるそうです。

そのため、忙しい中でも十分に休息が取れないことも多いと語っています。

実際、ドクターのイメージはそのとおりですよね。

その中でも、自分をコントロールするための方法として、自律神経を整えることを学んだそうです。

その自律神経を鍛えるために、様々な体験をすることをお勧めしています。

美術館に行く、サプライズをする、筋力トレーニングをするなど。

日々、適度な刺激を与えていくことで、交感神経の閾値を上げていくのです。

プロスポーツ選手などは、大きな舞台でも、ここぞという場面で能力を発揮しますよね。

これは、交感神経の閾値が高いことが関係していると著者は語っています。

自立神経のコントロールをするための習慣を始めたい方、何か不調だと思っている方にはお勧めです。

最後までありがとうございました。

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