【ストレスマネジメント】認知症になった精神科医から学ぶ、ストレスを溜めない人とのかかわり方。


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ストレスが溜まって、集中できない。
なにか思い通りにならないことがあると、すぐにいらいらしてしまう。

生活していると避けられないストレス。
うまくコントロールできれば良いのですが、そうでないと身体や心を壊すきっかけにもなってしまいます。

ストレスは、主に人とのかかわりの中で生まれます。
そのため、ストレス管理はコミュニケーションの取り方とも考えられます。

対人関係やそれに伴う考え方が変われば、あなたはもう少し生きやすくなるかもしれません。


今回は、精神科医であり、認知症医療の第一人者である「長谷川 和夫」さんの著書を読んで思ったことをお伝えしていこうと思います。

身体の悩みや痛み、首のコリや腰の張りが気になる方にも、ストレスの管理はとても大事になってきます。

この記事では、人とのかかわり方、考え方についてお伝えしていきます。
読んだ人の心や頭が、少しでも楽になることを願っています。

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ストレス管理における人とのかかわり方

ストレスは、人(自分以外)と関わることによっておこります。
物理的なもの以外にも、精神的なものも多く含まれます。

そして、ストレスは考え方によって大きく変わってきます。
ストレスをうまく管理できている人は、ストレスを受けやすい人とは考え方が異なっていたりするのです。

そのため、ストレスに悩まされている人は、考え方を変えていくことが自分を助けてくれます。
同じ環境にいるのに、ストレスが大きく変わっていくということです。

ポイントはこの三つです。

  • 尊厳をもって人と関わる
  • 自分を客観視する
  • 今を生きる

次からこれらについて説明していこうと思います。

尊厳をもって人と関わる

ストレスというと嫌な上司や職場が多いのではないでしょうか。
または、自分とちがう思考をもった人との関わりです。

自分が意図していない行動や発言は、とても多くのストレスをもたらします。
そんな多くのストレスを受ける環境でも、思考を変えることはプラスの効果を生み出します。

まずは誰と関わるときも、尊厳をもって人と関わるということです。

自分とは違う思考や考え方を、その人の個性として尊重するのです。
敬意をもって関わるということでもあります。

その人の考え方や思考に共感していくことで、嫌な上司などが言った言葉であっても理解することができるでしょう。

単に否定していては、自分がいつか疲弊してしまいます。
相手の立場に立ち、行動や思考を理解しようとすることで、自分自身も尊厳をもって相手と関わることができます。

尊厳をもって関わることは、自分のストレスを管理し、相手とのコミュニケーションを円滑にすることにつながります。

 

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自分を客観視する

感情をコントロールするのに重要なスキルが「自分を客観視する」ということです。
メタ認知とも言われます。

自分に起こっていることを、第三者の視点から観察してみるのです。

例えば、イライラしている場面で説明してみましょう。
ここでは、渋滞になりイライラしている状況を例にしてみます。

渋滞してイライラしているのはなぜでしょうか。
少し考えるだけでも、多くの理由が考えられると思います。

  • 朝ゆっくりできなかった
  • いつもは混んでいない
  • 雨も降っている
  • 前の車が遅い
  • やらなければいけないことがある

その人の立場に立てば、いろいろな理由が挙げられるでしょう。
このなぜ、「イライラしているのか」という考え方が大事になります。

人は、ときに感情に行動を支配されてしまったりします。
しかし、反対もあるのです。

行動が感情を変えるということです。
なぜ、イライラしているのか、分析することにより行動を管理していくのです。

自分がなぜ、イライラしているのか、ということに着目し分析してみると、意外と冷静になれるものです。


人とのコミュニケーションにおいても、自分の感情を分析するようにすることで、ストレスをかなりコントロールすることができるようになります。

今を生きる

最後のポイントです。
今の環境に押しつぶされそう、ストレスでどうにかなりそう。

なんて人は、この思考が大事です。
人生は、今の連続で未来につながります。

突然今日は来ないのです。
今の行動の積み重ねが未来になります。

そして、今を生きるのに過去のことは重要ではありません。
少しややこしくなりますが、「過去を思い出している今」があるだけです。

過去の嫌なことも、積み重ねによる経験が、嫌な経験にしてしまっているだけかもしれません。
だからこそ、今をきちんと積み重ねていけばよいのです。

自分の達成したい未来、やりたいことに向かって、少しずつ積み重ねていく。
過去の出来事や経験にとらわれず、今をしっかり生きていくのです。

私自身も、悩むことがあった時は、目標を思い出し行動することを大事にしています。
今を生きることで、自分の欲しい未来に近づくことができます。

自分の経験や感情に左右されず、今を楽しめばよいということです。

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まとめ

ストレスを管理するための、三つのポイントについてお伝えしていきました。
今回は、この書籍を読んだ感想に合わせてお伝えしています。

 

本を読むことは、他人の思考を感じることにつながります。
自分以外の思考に触れることで、共感力を高めることにもつながります。

身体の悩みや痛みについても、ストレスの管理はとても重要です。
特に、首の痛みや腰の痛みなど、長年悩まされているものほど考え方が大事にもなってきます。

今回の記事を参考に、ストレスの管理をしてみてください。
少しでも身体や心が軽くなっていれば、幸いです。

最後までありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ぼろぼろの身体をなんとかするために理学療法士に!身体を整えることで人生が変わることを実感!地域活動に力をいれつつ、身体を整え人生を楽しく生きることをモットーに活動中。訪問・自宅での施術行ってます!