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久しぶりに文献紹介。
文献は、就職してからは毎日読むようにしていたんですが、2年目くらいで疎かに。
読む量は減っておらず、むしろ増えているんですが、文献の量は確実に減っていますね。
読みたい文献はたくさんあるので、まとめも含めて、記事にしていきたいと思います。
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子供の成長
子供の成長は驚くべき速さですよね。
いつのまにか寝返りし、立つようになり、歩いて、走り回る。
本当あっという間に成長していきます。
私も、最近甥っ子が生まれたんですが、とても可愛いです。
その甥っ子も気づけば、3ヶ月になろうとしています。
生まれた頃は、ほとんど猿みたい。
でも可愛くて、おっかなびっくり抱っこしていました。
今は、かなり大きくなり、追視と笑顔を見せるようになりました。
ほんと、可愛いですよね。
今回は、その子供についての文献を紹介していきます。
身体の傾き角を用いた子どもの歩行解析
www.jstage.jst.go.jp
出典元:JーSTAGE
WHO の報告によると子どもの受傷事故の半数以上は転倒 によるものである 10, 11).子どもの歩行の変化を評価する取り 組みとして,Kimura ら 12) や Sutherland ら 13) は幼児や子ども の歩幅や歩行周期の長さといった歩行特徴がそれぞれ 3 歳と7 歳まで有意に変化していることを示している.
出典元:JーSTAGE
このことから、研究対象を3歳から7歳にし、歩行について何が変化したかについて研究しています。
子供が、転ぶところはよく見かけますが、それはなぜ起こっているのか、について研究した内容ですね。
子供は骨も柔らかく、体も柔らかいので弾性に優れてます。
そのため、転んでもおおきな怪我になることは多くないですが、それでも痛々しい場面が防げるなら防いでいきたいですよね。
この研究により、子供の運動指導や遊びの内容も検討できればいいですよね。
研究の結果を抜粋するとこのようになっています。
最大傾き角は PMA と PAA で異なる傾向を示した.PMA は年齢があがるに従って単調に減少し,Sutherland13) による 歩幅や歩調の変化の報告と同様に,6 歳までに収束する傾向 を示した.これに対し,PAA は単調な傾向を示さなかった.
出典元:JーSTAGE
PAAは、身体重心に対する横方向の傾き。
PMAは、前後方向の傾き。
これによると、小さい子の方が横方向への重心移動、傾きが多いことがわかりますね。
推進力のなさと、筋力の低さ、骨の支持性の低さを表しているんでしょうか。
この結果から、子供成長具合を表す指標として、歩行を見るのも良さそうですね。
横方向の傾きが多い子は少し、運動経験が足りないか、少し成長が遅い。
単にこれだけではないですが、そういった指標にはなるでしょう。
それにより運動プログラムの検討やレベルの調整をしていくことが必要になってきそうです。
どういったことを目的に、プログラムを組んでいるかというロジックはとても大事ですよね。
子供を相手にすることは少ないですが、これは高齢者にも言えることで、低活動や加齢性の筋力低下などが原因になっているのでしょう。
少し、視点を変えて子供を見れそうです。
今日はここまで。
最後までありがとうございました。
※甥っ子ではないですが、参考までに!
walking baby (子供が歩きました!)
id:aisyuudog
本当同意見です!
色々読みたいけど、時間が足りません!
子供は可能性の塊ですよね^ ^