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長年続く痛み、もう治らないと思っている悩み。
もしかしたら、あなた自身が作っているものなのかもしれません。
今回は、長年続く痛みについての話をしていきます。
少しの外傷なのに痛みが長続きする、数年前に痛めたものがずっと続いている。
こんな人にとって、少しでも思考の転換と、長年の悩みが解決するヒントになればと思います。
それでは、書いていきますのでよろしくお願いします。
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長年の痛み?
長期間つづく痛みというのは、どんなものがあるんでしょうか。
基本的には、このように言われています。
短期間の痛みは3ヶ月以内。 急性疼痛
長期間の痛みは3ヶ月以上。 慢性疼痛
このように表現することが多いです。
しかし、3ヶ月以上痛みが続いている人は多いような印象です。
3ヶ月以上続く人は、それ以上に何年、何十年と痛みと付き合っているのが現状だと思います。
それは、もしかしたら姿勢の問題かもしれません。
【骨が原因じゃない?】骨折から数年。痛みが続く場合は、〇〇が問題かも、、、 – こちゃろぐ
【大人になっても首が座らない?】意外な疲労の原因。 – こちゃろぐ
長年続く疼痛。なぜ性格が原因になるのか確かめていきましょう。
なぜ性格が慢性疼痛の原因に?痛みの三要素
基本的には、疼痛には三つの要素があります。
- 侵害受容性
- 神経因性
- 心理社会的要因
この三つのうち、『性格』が心理社会的要因に入ってきます。
もちろん、心理社会的要因が問題なだけの痛みは少なく、さまざまな要因が重なり合って症状が出ていることがほとんどだと思います。
このことからみても、痛みの原因はさまざまなことがわかりますが、性格ではどういった痛みを引き起こす原因となってくるのでしょうか。
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性格が原因で痛みのループに
性格はその事柄への印象を操作します。
それは、楽観的な人、悲観的な人で同じものごとが起こっても受ける印象が全く異なるということです。
性格だけで寿命にも関連することを示唆する研究まであるくらいです。
このことから、性格によって自分自身の体験が操作されていることになります。
結論から言うと疼痛が長引く人は、悲観的な人が多いです。
この悲観的な性格は物事を否定的に捉えるだけでなく、痛みまで否定的に捉えてしまうんです。
正確には、痛みを引き起こしている事を否定的に捉えてしまいます。
その結果、痛みを引き起こす原因を被害的に捉え、痛みに対しての印象をさらに悪いものにしています。
予期不安も痛みを引き起こすトリガーに
予期不安というのは、これから起こることに対する事象への不安のことです。
これは痛みでいうと、痛みが引き起こされる動作への不安ということです。
例えばこんなことが挙げられます。
- 腰をそらすと痛くなりそう
- 肩をあげると痛くなりそう
- 体を回すとびりっとくる
- 手をそらすと痺れる
- 歩きだしで膝がいたい
こんなところでしょうか。
この予期不安は、ネガティブな思考の人で起こりやすく、これから起こることだけでなく、滅多に起こらないことについても不安を抱くことがあります。
この不安は、頭の中で想起されるだけでも体が硬くなります。
体はいくつもの細胞の集合体です。
小さい部位が硬くなるだけでも、さまざまな部位に障害が出現してきます。
予期不安が起こるときに毎回、体が硬くなっていれば動かす関節には過度な負担が必ずかかるものです。
その過度な負担が痛みにつながっていったりするわけですね。
ネガティブ思考から抜け出そう!
性格によって、痛みを引き起こしているのであれば、治す方法は簡単です。
性格をかえれば良いだけです。
性格を変えるのは難しい!無理でしょ!
もちろん、自分の性格を変えていくのはとても難しいことだと思います。
しかし、変えるのは痛みに対する思考だけでいいんです。
痛みに対する捉え方を変えていくだけで、その痛みはかなり軽減されます。
コツは痛くないところを意識することです。
痛みに対する思考を変換するためには、痛みにとらわれてはいけません。
頭は意識すればするほど、その部位に注意がいきますから、痛みがない部位に集中すればいいんです。
痛みがでそうな動作の時の、口、目、耳、鼻、手の指、足の指。なんでもいいんです。
もしかしたら、力がはいっていることに気づくかもしれません。
それに気づくだけでも、動作はかなり楽になることでしょう。
痛みに固執しないことで、頭も痛み以外の情報をとりいれようとしますから、思考によって引き起こされている痛みは、確実に軽減してくることでしょう。
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最後に 痛みを軽減するコツ
最後までありがとうございました。
痛みに悩まされている人は多いですが、放置してしまっている人が多いのが現状。
少しでも悩んでいる人のヒントにつながればと思います。
性格によって痛みを軽減するコツ
- 痛みに固執しない
- 被害的な思考を変える
- 痛み以外のことを考える
この三つをまずは試してみてください。
最後までありがとうございました。
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