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前回の記事に引きつづき、病院に入院する前に準備しておきたいことについて、共有します。
仕事の経験上から話しているので、現場に即しているのですが、一意見として取り入れてみてください。
前回では、入院する前から反しておくと楽になる方向性の決定についてお伝えしました。
前回記事>>>入院前に決めておくことって何?備えあれば憂いなし。 – こちゃろぐ
今回は少し掘り下げて、入院したときに聞かれることの一例について紹介していきます。
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突然の入院!何を聞かれる?
家族、自分の入院は大体の場合は急にやってきます。
多くの方が心の準備もしないまま、入院になってしまうのです。
そのため、何をすれば良いかわからないのが現状です。
現在は、ネットで調べれば多くの情報に触れられますが、実際に入院となった時には病院の相談員に聞くのが一番だと思います。
入院するとまず聞かれるのが、病気になった時の状況。
これに関してまずは書いていきます。
病気になったときの状況
これに関しては、実際にその場にいないことが多いですね。
骨折した場面や倒れる場面を見ていたというのは、とても少ないのが現状だと思います。
事故等では当事者がいるので、発見が早いです。
高齢者の転倒や急変などは、発見が遅れたりすることも多くあります。
そのため、入院することになった経緯に関しては、おおよそで答えられればいいでしょう。
見ていたのであれば以下の状況を見ておくといいです。
- 倒れていた場所、時間
- どのように倒れていたか
- 意識があったか、コミュニケーションが取れるか
- 出血や外傷の有無
あとは、もとから基礎疾患があり、内服等していればそれを伝える準備もしておいた方が良いでしょう。
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病前生活
倒れていたときの状況は入院時に聞かれます。
その後は、退院に向けて情報収集をしていくわけですが、質問されるのはいかのようなことです。
- 既往歴
- 介護サービスの有無、申請しているか
- 服薬状況
- 住環境
- 普段の動作能力(生活場面での動作)
- 食生活、栄養面、口腔の状態
- 排泄はどうしていたか
- 認知症の有無、もしくは最近の変化
- 生活歴
- 外出頻度、趣味
基本的なところは上記のようなことを聞かれます。
特に、栄養面や口腔の状態などは一緒に生活していないとわかりませんよね。
そのため、普段からコミュニケーションをとっておくことが重要になってきます。
退院はどのような状態であれば可能なのか
入院した後につぎに必要なのは、この思考。
退院はどの状態であれば、できるのか。
基本的には、病院は医療行為が終われば退院する方向で進んでいきます。
もちろん、今はリハビリができる施設も充実しているので、そういった方向で動くことも可能ですが、どちらにせよ退院をするにあたっての、目標が必要になってきます。
どのような、状態、介助量であれば見ていけるのかを考えなくてはいけません。
そのため入院時から積極的にリハビリの見学や、介助方法などを見ておくことをおすすめします。
あくまで病院は治ることを支援する立場で有ると私は思っています。
そのため、ご家族など周囲の方の協力は不可欠なんです。
私の病院では、退院前に介助の指導を行ったり、実際に患者さんの様子を見てもらうのに、病院に泊まったりしてもらうこともあります。
もちろん、ベッド数などにより制限はあります。
しかし、家族の意向に対しては積極的に協力しようとする病院が多いはずです。
最初から退院に向けて、病院とか変わっていくことは双方にとってメリットであると言えるでしょう。
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