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うつ病は考えやすい日本人にとって、かかりやすい病気と言われています。
なによりあの人はならない、と言われていた人が急になるもので、周囲の方も驚くことも多いでしょう。
今回は、うつ病に関連する生活習慣や体重などについてのニュースがあったので紹介していきます。
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うつ病の有病率について
現在、日本ではうつ病の有病率については以下のようになっています。
厚生労働省が実施している患者調査によれば、日本の気分障害患者数は1996年には43.3万人、1999年には44.1万人とほぼ横ばいでしたが、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と、著しく増加しています。
出典元:厚生労働省
日本における、うつ病は増加傾向にあるようです。
しかし、これはうつ病に対する理解が得られたことや、受診数が増えたことも関連しているため、一概に増加傾向とは言えないようです。
しかし、このうつ病の有病率はとても高いように思えます。
気分障害は症状が人によりさまざまで、その対応方法も大きく異なりますので、治療が難しい疾患であるといえるでしょう。
うつ病とBMI・代謝性疾患との関連について
うつ病の有病率や発症リスクについては、生活習慣が大きく関連しているようです。
ニュースによると、以下のように報告されています。
・うつ病患者では対照群と比較し、肥満および脂質異常症がより頻繁に認められ、スナック類や夜食の摂取頻度が高かった。一方、朝食の摂取頻度や高度~中等度の身体活動の割合は低かった。
・低体重または肥満2~4度の人では、普通体重または肥満1度の人よりも、K6スコアが高かった。
・ロジスティック回帰分析では、K6のカットオフ値は、低体重、脂質異常症、スナック類または夜食の摂取頻度と正の相関が認められたが、朝食の摂取頻度と負の相関が認められた。
出典元:日本におけるうつ病とBMI、代謝性疾患、ライフスタイルとの関連|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット
これを見ると、大きく生活習慣とうつ病が関連しているようですね。
内科的な疾患同様に、自分自信の習慣が未来の自分を作っていくことになりそうです。
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思考で自分をコントロールしよう
うつ病や幸福度に関連してくるのが自分自身の思考です。
出来事や人との関わり方における、捉え方や行動によって人は大きく感情を変化させます。
また、こういった思考などは寿命にも関連し、ラテン系の人は一般的に幸福度も高く寿命も高い傾向にあるそうです。
うつ病においても同様で、物事の捉え方で周囲の見え方が大きく変わってきます。
一般的にマイナス思考あネガティブ思考というのは、人生の質を大きく低下させていきます。
物事にたいする考え方や捉え方を変えていくことで、同じ出来事や習慣も大きく変わって行くはずです。
私のおすすめは、読書です。読書は著者の思考をそのまま感じることができます。読んだ本に比例して、人に対する共感性を生むことができます。
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