読売新聞医療サイトより、ニュースが出ていたので紹介していきます。
内容は、初めての高齢者の引きこもりについての調査とのこと。
引きこもりについては当ブログでも何度か取り上げています。
調査が始まって以来、年齢・数ともに最高の数になって来ているということをお伝えしました。
高齢者のみならず、若者も問題になっている引きこもり問題。
経済の発展や心身の健康に大きく関わってくる問題なので、注目したいニュースです。
それでは紹介して来ます。
初の引きこもり調査へ
みなさんの周りでも、引きこもりの人はいますか。
私も学生の頃には不登校の人が人学年に何人かいたのを覚えています。
引きこもりは学生のみの問題ではなく、若者や高齢者も大きな問題になっています。
特に、孤独のリスクは各疾患の発症リスクの上昇とも繋がりがあり、対策が必要です。
今回は、その引きこもりについて高齢者を対象に初の調査を行うようです。
内容は以下の通り。
内閣府は11月にも、40~64歳のひきこもりの人の実態を探る初の全国調査を行う。ひきこもる期間が長期化して本人が高年齢化し、親も年を取って困窮する例があるためだ。今年度中の公表を目指しており、国として支援メニューを検討する方針だ。
出典元:中高年ひきこもり、初の調査へ…国が支援策検討〔読売新聞〕|医療ニュース|Medical Tribune
高齢化社会に伴い、引きこもりの年齢も高齢化していることで、今回の調査に踏み込んだようです。
地域格差も問題に
引きこもりについては、都会と地方との格差も大きくなって来ています。
働き世代は都会に移動し、残された高齢者は外出の機会をなくすことで引きこもりがちになってしまう。
畑などの農家も人口が少なくなれば、生産する野菜の量も少なくなります。
その結果活動量も低下し、最小限の活動しかしなくなってしまいます。
そういったことから、交流の減少がうまれ、孤独や引きこもりを引き起こしてしまうんですね。
今回の高齢者の引きこもり調査から、地域ごとの特徴を比較し、対応していくことが重要になってくると思います。
こう言った活動もどんどん増えてくるといいな、と個人的に感じます。
>>>歩くだけでもボケ防止に。『社会参加の新しい形』 – こちゃろぐ
それでは、最後までありがとうございました。
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