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がん発症リスクについては、さまざまな議論がされていますが、生活習慣との関連も強いです。
統合失調症などの精神疾患、ストレスの度合い等も考慮されますが、今回は性差についての報告。
観察研究だそうで、因果関係については示唆された程度ですが、糖尿病に関連する興味深い報告です。
それでは、紹介していきます。
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生活習慣とがんとの関係
生活習慣病の代表的な疾患である、糖尿病。
この糖尿病はさまざまな疾患を併発しやすくなることが知られています。
糖尿病自体が、代謝性の疾患のため体の至るとことに不具合が起こりやすいわけです。
特にがんとの影響についてはこのように言われています。
2型糖尿病では、ブドウ糖を筋肉や脂肪に取り込むホルモンであるインスリンの働きが悪くなるため(インスリン抵抗性)、膵臓が大量のインスリンを分泌します。つまり、インスリン抵抗性によって、高インスリン血症になります。高インスリン血症は、インスリン様増殖因子(IGF)結合蛋白を減少させ、結果としてIGFの活性を上昇させて細胞増殖や、アポトーシスの抑制など癌の発生・進行を誘導します。
出典元:日経メディカル
細胞の循環において充用なアポトーシスの機能がおこらなくなることで、いらないはずの細胞が増加してしまいます。
がんは悪性の組織が増大したものであるため、細胞の正しい循環が起こることはとても重要です。
糖尿病患者のがんの発症リスクに性差が?
糖尿病を発症することで、がんの発症リスクが高くなります。
血管の変性に加えて、細胞の循環がうまく行かないこと、悪い生活習慣によってがんの発症リスクはどんどん高くなって来ます。
しかし、糖尿病でもがんの発症リスクに関しては個人差があり、今回は性差についての報告がありました。
全てのがん種に関するデータが得られた47件の研究(121コホート、対象者は計1923万9,302人、イベント数は計108万2,592件)を対象に解析した結果、1型糖尿病または2型糖尿病の男性患者では、糖尿病のない男性に比べてがんリスクは19%高かった。一方で、女性患者では、糖尿病のない女性に比べてがんリスクは27%高く、がんリスクは男性より女性の方が約6%高いことが分かった。
出典元:糖尿病患者のがんリスクは男性よりも女性で高い?|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット
発症リスクに性差がある事が示唆されたとのことです。
あくまで観察研究であるため、今後の報告に期待ですね。
性差に関しても注目すべきですが、全体として糖尿病患者は2〜3割程度がんの発症リスクが高いことも合わせて覚えておくことが重要ですね。
やはり、生活習慣の見直しは健康的な生活を進めていくにあたって重要なポイントであることがわかります。
生活習慣の見直し
生活習慣の見直しは、なるべく早いうちから行うことをお勧めします。
現代人のほとんどは運動不足と過食です。
苦労することなく食事が手に入る時代ですから、生活習慣病のような疾患が蔓延してしまいます。
運動不足を感じているようであれば、食事をきにするか、細かい運動を意識するようにしてみてください。
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食事と細かい運動はすぐにでも意識できることです。
ぜひ取り入れて健康的な生活を目指していきましょう。
それでは最後までありがとうございました。
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