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夏も過ぎて涼しい季節がやってきました。
これから旅行シーズンとなり、家族で過ごすことも多くなってきているのではないでしょうか。
楽しい家族との時間。できれば長い間過ごしていきたいですよね。
寿命の増加に伴い、孫、ひ孫、玄孫までいる人も増えてきました。
やはり自分の下の子は可愛いものですし、お爺さんやおばあさんからは色々なものを学ぶことができます。
ロボット化の時代だからこそ、上の世代が培ってきた経験を下の世代に伝えることの重要性が高くなってきます。
家族との時間も含め、世代間交流がとても大事になってくることでしょう。
高齢化社会において、注意していかなくてはいけない疾患が認知症です。
その発症は誰しも恐れているものですが、その予防法はあまり知られていません。
関連があるのは、活動性と他者との交流と言われています。また、最近は喫煙との関連も示されています。
認知症によって低下する記憶力。
この記憶力、実は季節によって変化するようです。
今回は、季節によって変わる記憶力に関するニュースがあったので紹介していきます。
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認知症に対する不安は高齢者で増加
昔は認知症についての理解が進まず、その疾患のことを知らない人も多かったはずです。
単に、歳を重ねたことによる物忘れ程度に思っている方も多かったと思います。
その認知度を上げるために、痴呆症から認知症へと疾患名が変わったのです。
また、差別的な意味を変えるということでも名称が変わったようです。
この認知症に関しては、高齢者のほとんどが発症に対して不安を感じています。
この認知症は早期発見が重要であり、早めの対処によって改善することが分かっています。
定期的な検診や社会交流を保つことが認知症の改善につながっていきます。
高齢者は認知症に対する思いとして以下のようにあげているようです。
「認知症について関心のあること」(複数回答)については、「予防に効果的な方法」(57.8%)、「兆候を早期に発見する方法」(53.7%)が5割を超え、「治療に関する情報」(33.1%)が続く。治療や介護など発症後に関わる情報よりも、予防法や早期発見の方法への関心が高い。
出典元:季節で異なる? 高齢者の記憶力・認知機能 | あなたの健康百科
このように予防法についての関心が高いようです。
今は、認知症について専門に見ている病院もあるため、一度心配な方は受診されることをお勧めします。
季節による記憶力の変化
認知症の症状として出現するのが、記憶力の低下です。
今さっき言ったことや、行なった行動を忘れてしまうことが多くあります。
この記憶力の低下は、物忘れとは大きく異なります。
加齢による物忘れは、忘れたことを覚えています。
認知症による物忘れは、忘れたことを覚えてません。
忘れたことを覚えていないため、他者との交流の際にトラブルになりやすかったり、認知症患者が落ち着かなくなる原因とも言われています。
関連記事>>>認知症をリズムで改善?最新研究で作業効率を上げる。
この記憶力の低下はどうやら季節と関連があるようです。
記憶力の変化についてこのように研究されています。
検証では、米国、カナダ、フランスに在住する、あるいはフランスの認知症専門外来が実施した研究に参加した高齢者(大半が70歳以上)約3,000人のデータを分析。記憶力、五感などから得られる情報を認識する速度、視覚から物との距離や奥行きなどを把握する能力を測定するテストを実施して、認知機能に関するスコアを算出した。さらに、対象の中に含まれていた軽度の認知機能障害や認知症患者における認知機能も分析し、これらのデータと季節変動との関連性を調べた
出典元:季節で異なる? 高齢者の記憶力・認知機能 | あなたの健康百科
その結果、夏季と比べて冬季の認知機能は低く、スコアの差は、約5年分の老化による変化に相当した。また、スコアは秋分の直前で最も高く、春分近くで最も低かった。
出典元:季節で異なる? 高齢者の記憶力・認知機能 | あなたの健康百科
これからの季節にかけて、記憶力の低下がおこる可能性があるということですね。
周りの方や家族の人に目を向けて早期発見を心がけていきましょう。
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