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前回書いたこの記事。
運動の重要性は脳科学の観点からも明らかに。運動は万能薬になる。 – こちゃろぐ
運動はあらゆる病気の発症を予防してくれます。
また、運動によって幸福をもたらしてくれることも、知られています。
痛みの予防・改善、体力の維持、理想のスタイル、アンチエイジング。
運動だけで得られる効果はさまざまなものがあります。
今回は、体が硬くなり、うまく動けなくなってしまう病気の一つ『パーキンソン病』との関連について紹介していきます。
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パーキンソン病って?
パーキンソン病は手足がうまく動かなくなり、さまざまな症状がでる病気です。
特徴的な症状が四つあり、『無動』『固縮』『振戦』『姿勢反射障害』です。
この症状は全て、脳からの指令がうまく行えないことにより発生します。
原因は脳からでる、ドーパミンの影響です。
なんらかの原因により、ドーパミンがうまく作られないことにより、症状が出現します。
パーキンソン病の原因
このパーキンソンの原因については、ドーパミンの影響によって症状が出ることが知られています。
しかし、なぜドーパミン量が減少するかについては未だわかっていません。
さまざまな関連が示唆されていますが、カフェインの摂取量とパーキンソン病の発症にも優位差があると言われています。
カフェインの摂取と、その代謝経路に異常が起こるとパーキンソン病の発症率があがるというものでした。
運動によって予防可能?
このパーキンソン病に関しては、ドーパミン量に関連があることはお伝えしました。
このドーパミンは神経伝達物質です。
脳内で指令を出すために分泌されるものです。
情報のやり取りを行う際に使用されます。
行動を起こす時や、行動の前、運動中にも分泌されることがわかっています。
反対に行動を起こしていない状態が続くと、分泌量が減ってしまいます。
この状態は、パーキンソン病患者でなくても同様で、じっとしていたあとは頭がボーっとするのはこれが原因の一つです。
このドーパミン分泌量の増大は運動によっても得られるメリットの一つです。
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運動とパーキンソン病との関連性
運動によってドーパミン分泌が行われる。
このことは、本当にパーキンソン病に関連があるのか 。
そのことについて調べている研究がありました。
運動量とその後のパーキンソン病(PD)発症との関係を調べる系統的レビューとメタアナリシスを行った中国浙江大学のXuexian Fang氏らは、男性では運動量が多い人ほどPD発症リスクが減少していたと報告した。
出典元:日経メディカル
運動量多いひとほど発症率が減少しているというもの。
運動のみで、病気の発症が予防できる一つの指標になりそうです。
この研究では、中等度以上の運動によって有意差が出たようです。
そのため、少しきついくらいの運動を習慣的に行うことが、健康維持にはやはり良いようですね。
それでは、最後までありがとうございました。
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