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現在は様々な消毒剤が出ています。
もはや手指衛生には欠かせない存在にもなっていますよね。
なにより、ジェルやスプレーの登場でその使いやすさも生活に取り入れやすい理由だと言えるでしょう。
病院で良く使われる消毒剤といえば、抗生剤です。
熱や手術の後に感染拡大予防に投与したりします。
この抗生剤は、悪い菌だけでなく良い菌も殺してしまうのです。
この影響が腸内環境にも関わり、全身状態が変化することもあります。
過度な消毒による体への影響は最近騒がれていますが、今回は消毒剤の使用と肥満との関連について書いていきます。
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消毒をしすぎる日本人
昔の日本を見ると、農家が多く土をつけたままの野菜や、少しくらい虫が食べた食材などは気にせず食べていました。
現在は、土がついたものは避けられ、消毒や既に加工されたカットサラダ等が出回っています。
また、水道水等も同様です。
日本の水道水は飲めることで有名ですが、その塩素の多さも問題になっています。
もちろん基準が定められ、それ以上にならないよう管理されています。
水道水は、衛生面から塩素による消毒を行い、蛇口での残留塩素濃度を0.1mg/L以上保持ことが水道法で定められております。 東京都水道局では「おいしさに関する水質目標」を独自に定め、残留塩素濃度を必要最低限の0.1mg/L以上0.4mg/L以下としています。
出典元:東京都水道局
しかし、常に塩素が含まれている水道水を飲むことで、体に影響を及ぼすことを示唆している人もいます。
少ない量とはいえ、常に撮り続けていると体の炎症や腸内細菌等にも影響してくることでしょう。
消毒の効果
消毒のしすぎとはいえ、もちろん良い影響も与えています。
特に、院内感染など病院での研究でそれは顕著に表れています。
手洗いよりも、手指消毒をした方が感染拡大リスクが低下していることも発表しています。
子供を対象とした研究では以下のように言われています。
せきやのどの痛み、鼻水といった症状が現れる子供の呼吸器感染症の予防には、せっけんを使う手洗いよりも手指消毒剤の方が有効であると、スペイン・Distrito Sanitario Atención Primaria AlmeríaのErnestina Azor-Martinez氏らがPediatrics(2018年10月オンライン版)に報告した。
出典元:健康百科
既に感染してしまっている状態を改善するためには、消毒が有効のようです。
また、自分が感染源にならないためにも、調子の悪い時にはエチケットが必要ですね。
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消毒によって肥満率が増加?
ここまで、消毒について書いてきましたが、実際に日常的に使っている場合はどうなんでしょうか。
今回発表されたニュースはこちらです。
カナダの研究者らは、CHILDと呼ばれる幼児を対象にした観察的研究のデータを用いて家庭における消毒剤の使用と子供の肥満との関係を検討した。その結果、抗菌・殺菌作用がある家庭用消毒剤を頻繁に使用する家庭の子供は腸内細菌叢に変化が生じ、3歳時の肥満が増加したと、カナダの医学専門誌CMAJ( 2018; 190: E1097-E1107 )に発表した。
消毒剤の使用のみで、肥満が増加したかもしれないという研究です。
この背景には、腸内細菌の影響があるようです。
健康管理において腸内細菌の影響はとても大きいです。
幸福感のみではなく、代謝にも関わりもちろん排泄への影響も大きいです。
腸内細菌が良好な状態は、健康な状態であるとも言えるでしょう。
また、この研究では対照群に自然素材の環境に配慮した素材を使用している家庭をあげています。
この軍では、エコ素材の使用により、腸内細菌叢に変化が出たようですが、その腸内細菌との影響は出なかったようです。
環境に配慮した素材や洗剤を使用している人は、食事にも配慮をしている影響が強いのではないでしょうか。
消毒だけでなく、取り入れるものにも配慮していきたいですね。
それでは最後までありがとうございました。
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