腰ではなく、「太もも」で神経が捕まっている?
こんにちは、袖ケ浦整体サロンパルクの古茶です。 「病院でヘルニア気味だと言われた」 「腰は痛くないのに、座っているとお尻から太ももの裏がジンジンしびれる」
もしあなたがそんな症状で、痛み止めを飲んでも湿布を腰に貼っても変わらないなら、疑うべき場所が違います。 そのしびれの犯人は、背骨(腰)ではなく、**お尻から太もも裏にかけての筋肉(ハムストリングス)**にあるかもしれません。
今回は、意外と知られていない**「ハムストリングスによる神経絞扼(こうやく)」**について、解剖学的に深掘りします。
1. 神経は「トンネル」を通っている
坐骨神経は、腰から出てお尻を通り、足先まで伸びる人体で最も太い神経です。 この神経は、筋肉と筋肉の間の隙間(トンネル)を縫うように走っています。
特にトラブルが起きやすいのが、坐骨(座る時に当たる骨)のすぐ下、**「ハムストリングスの付け根」**です。 デスクワークで長時間座りっぱなしだと、この部分が常に圧迫され、筋肉と神経がベトベトに癒着してしまいます。
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参考文献: McCrory P, Bell S. (1999). Nerve entrapment syndromes as a cause of pain in the hip, groin and buttock. この研究でも、ハムストリングスの付着部炎や線維化が、坐骨神経痛様の症状を引き起こすことが報告されています。
2. 「ストレッチ」が逆効果になる理由
「裏側が硬いから」といって、無理やり前屈ストレッチをしていませんか? 実は、癒着がある状態で強いストレッチを行うと、神経が無理に引き伸ばされて(牽引ストレス)、かえってしびれが悪化することがあります。
必要なのは「伸ばすこと」ではなく、**「剥がして滑らせること(リリース&スライダー)」**です。
3. パルク式:癒着を剥がす3ステップ
当サロンでは、以下の手順で安全にアプローチします。
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癒着リリース: 坐骨結節(お尻の骨)の周りで、ハムストリングスと神経が張り付いているポイントを、指先で丁寧に剥がします。
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神経スライダー: 神経を「伸ばす」のではなく、トンネルの中を「行ったり来たり滑らせる」特殊な運動療法を行います。
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姿勢指導: 座り方を変え、再度癒着しない環境を作ります。
「あ、足の血が通った感じがする!」 癒着が取れると、その場でサーッと温かい感覚が戻る方が多いです。
長引くしびれにお悩みの方、一度「筋肉と神経の滑り」をチェックしてみませんか?
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