【筋肉は裏切らない】いつからでも遅くない!筋トレは年をとっても効果があることを証明。


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運動を始めたいけどもう遅い。
筋トレは若い人じゃないとつかないからやりたくない。

こんな人にとって良いニュースがありました。
筋肉をつくるのに必要なタンパク質合成能は、年をとっても変わらないかもしれない。

こういったニュースを見かけたので紹介していきます。
年をとると筋肉がつきにくい。
こういった常識が覆されるかもしれません。

アスリートと同じように、トレーニング効果として筋肉がつくならやる気も出ますよね。
それでは、筋肉の付きやすさと、筋トレをするときに気を付けたいことについてお伝えしていきます。

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筋トレに年齢は関係ない

トレーニングするのに、遅いなんてことはありません。
ただし、高齢者になって必要以上にトレーニングをすることはお勧めしません。

趣味でやるのなら良いですが、健康維持としては体に対しての負荷が高いからです。

とはいえ、トレーニング効果については、年をとっても同じように現れます。
筋肉は、一度損傷を受けてそこから、筋フィラメントが増加していくのです。

つまり負荷をかけた分だけ、筋肉は合成されやすくなるということ。
これは、年をとっても変わらないのです。

だからこそ、年をとっても筋力トレーニングをすることは無駄にはならないのです。
毎日をいきいきと生活していくためには、適度な運動習慣を取り入れるのが一番です。

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質の高い理想の筋肉には何が必要?筋肉量増加につながるポイント。

年を取ると筋肉がつきにくくなるわけ

それでは、筋肉がつきにくくなるわけについて、説明していきます。
一般的に若い人に比べて、年をとると筋肉がつきにくくなる。

これは、科学的がどうとかよりも、年を取った人が一番感じているはず。
特に、動く量などは変わらないのに筋肉は付きにくくなった。

こんな風に感じていることでしょう。

実は、タンパク質合成能は変わらないとしても、年を取ると筋肉がつきにくい訳があるのです。

今回は三つ紹介していきます。
その三つの原因がこれです。

  • 糖代謝が悪くなる
  • 運動量が減る
  • 食事が細くなる

この三つが原因になります。
それぞれ、説明していきます。

糖代謝が悪くなる

年を取ると起こるのが糖代謝異常。
全員に現れるわけではありませんが、生活習慣の悪化により起こりうる症状です。

この糖代謝というのは、糖がエネルギーとして使われることを表します。
身体の中に取り込まれ、どのように使われるか。

糖は体に取り込まれると、体の中でエネルギーとして使われます。
そして、これが年をとっていくと、うまくいかない人が出てくるのです。

それが有名な糖尿病です。
診断されていない人の中にも、糖代謝が落ちている人もいるのです。

この糖代謝がうまくいかない状態では、筋肉が落ちやすい条件を作ってしまっているのです。
実は、糖が余っている状態(高血糖)では筋肉が減少しやすいことがわかってます。

このように、糖代謝がうまくいかないことで、筋肉がつきにくくなっているのです。

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運動量が減る

これは、わかりやすいと思います。
年をとると、仕事では上の立場になります。

そうすると必然的に指示することが多くなり、運動量も減っていきます。
また、家族を持ったりすると趣味の時間も少なくなります。

昔ほど、運動時間を確保できなくなるのです。
その結果、運動不足に陥ってしまいます。

実際に、日本人の3人に1人は運動不足ともいわれています。
当然運動をしなくなると、筋肉への刺激が少なくなるので、筋肉は細くなってしまいます。

運動量が少なくなり、刺激がなくなれば不必要なものは退化していくのです。

食が細くなる

昔ほど食べれなくなった。
食が細くなり、肉をたべなくなった。

こんな話は、年を取った人からは良く聞きます。
筋肉をつけようと思い、運動をしても筋肉を作る栄養がなければいけません。

必要なエネルギーがなければ、筋肉は付いていかないのです。
食事からのエネルギー摂取が少なくなれば、当然のことながら筋肉を作るための材料が不足することが予想されます。

そうすると、生命の維持にエネルギーを使い、筋肉を作ることにはなかなか手が回りません。
その結果、筋肉が痩せていったり、太くなりづらかったりするのです。

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高齢者のタンパク質合成は減る?

タンパク質合成は、年を取るごとに減ってしまう。
このように考えられていたが、じつはこんな研究結果もあったのです。

加齢により筋の反応性タンパク合成は低減し、長期トレーニングによりこの反応活性は維持される、という仮説を筋生検による実測で確認しようとしたものだが、著者らにとって「驚くべきことに」、反対結果が出た。高齢者の運動開始を後押しする興味深い発端研究となった。

出典元:メディカルオンライン http://www.medicalonline.jp/news.php?t=review&m=physiotherapy&date=201909&file=20190909-Front_Physiol-10-1084-P.csv

実際にアスリートと高齢者で筋トレ後に、タンパク質合成においてどれくらい差がでるのかを比較したものです。

これによると、アスリートも高齢者もタンパク質合成能においては、差がなかったとのこと。
研究結果から、いつになってもきちんと筋肉がついてくれることを、示唆してくれる結果になりました。

研究の対象者が少ないため、断定はできませんが筋トレを始めるのに十分な研究結果です。
年をとったから、、、と決めつけず、これをきっかけにトレーニングを始めてみるのもよいですね。

まとめ

筋肉は年をとっても、作る能力は変わらない。
フィットネスブームと言われている現代。

年を取って少しでも運動から遠ざかると、再開するのも気が引けてしまいます。
でも、若い時と同じように筋肉がつくことがわかれば、やる気も少しは出るのではないでしょうか。

いつまでも元気でいたい、若々しくいたい。
そんな人には、筋トレはとても大事です。

どの年代になっても遅いなんてことはないのです。
ぜひ、今からでも初めてみてください。

それでは、最後までありがとうございました。

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ぼろぼろの身体をなんとかするために理学療法士に!身体を整えることで人生が変わることを実感!地域活動に力をいれつつ、身体を整え人生を楽しく生きることをモットーに活動中。訪問・自宅での施術行ってます!